パテラと診断されたため、ダイエットが必要になったこはる!(パテラの記事はこちらから↓)
こはるは食欲旺盛で、ごはんを変えてもなんのその!常に何か食べるものを狙っているタイプです💦
そして、我が家にはこの「旺盛な食欲のイヌ」以外に、「両親」という敵がいました💦
どうやって家族に理解させ、ダイエットを成功させたかの記録です😔
※私は専門家でもなんでもなく、こはるが初めてのわんこです。症状や対策方法はわんこにより様々だと思いますので、あくまで一例として考えて頂ければと思います。
ダイエット前の食事管理。これでどうして太るのか理解不能!
こはるは、生後半年ほどで避妊手術を受けています。なので、何もしていない子よりも太りやすい状態であるとのことで、ダイエット前は、「ニュートロ シュプレモ 体重管理用」と、「ニュートロ ナチュラルチョイス 避妊去勢犬用」を交互に使用。
両方とも、100gあたり345キロカロリーです。
おやつは、歯磨き代わりのアキレススティックや、低脂肪ボーロ、低脂肪チーズなどを、適量あげていました。ボーロは5粒くらい、チーズも2かけくらいです。この時点では、

これで何で太るの!?朝晩の散歩に加えてボール遊びとかの運動もめちゃしてるのに!
って疑問がいっぱいでした…😵😵😵

こはるが太った理由が判明!家族の無理解…
で、ダイエットが必要なければこのままの食事で良かったのですが、フードやおやつの与え方を変えるにあたり、当時、日中お世話をしてくれていた両親の協力も必要です…が、冒頭でお話したとおり、これが強敵でして…
獣医さんから
- パテラと診断されたこと
- 現在は太りすぎであること
- なので、ダイエットが必要であること
を話したうえで、

ねぇ、もしかしてなんかあげてない?
と両親を問い詰めたところ、私が仕事に行っている間、私が管理して「1日これだけ」と指定した量を超えて、フードやおやつをあげていることが判明…しかも、人間用のおせんべいなどもあげていました。あとは、りんごとかの果物も、かなりあげていた様子…
父「たくさん食べられないのはかわいそうだ😡欲しがっているのにかわいそうだ😡」
そりゃ太るわ…😱😱😱
こはるのダイエット大作戦!4.3キロ→3.5キロに!
このときのこはるの体重は4.3キロ😭

3.5キロくらいに落としてくださいね!

はい💦わかりました…😭
ということで、私が実践したこはるのダイエット方法です。
結論から書きますと、7か月で800gのダイエットに成功しました。
ひと月当たり、120g弱の減量✨
減量用フードで摂取カロリー管理
まずはメインの食事から。避妊・去勢用や体重管理用ではぬるかったため、ダイエット用フードの、「ニュートロ ナチュラルチョイス 減量用」へ切り替え。
こちらは、100gあたり300キロカロリーです。
カロリーが低い代わりに量が多くなりますので、満足度は上がるかもしれません…が、うんち💩の量がすごいことに…🤣
おやつのあげかた
おやつについては、前述のフードがかなりカサマシで量自体は多かったため、「ダイエット用の1日の食事量」のなかから、フードそのものをおやつとしてあげることにしました。
嗜好品としてのおやつは、「アキレススティック」のみ。歯磨きの手助けにもなりますので。
最初は、いつもの美味しいおやつではなくなってしまったため、「ふん😤」みたいな雰囲気であまり食べなかったのですが、それしかもらえないことを理解すると、仕方なくおやつとして食べるようになりました🤣

家族みんなで意識改革!
もうこれは本当に、両親(特に頑固者の父親💦)に理解してもらうために、懇々と説明しました。
何度言っても「でも、食べられないのはかわいそうだ」ばかりでね…気持ちはわかります。あと、愛犬がおいしそうに何か食べているのを見るのって、嬉しい気持ちになりますからね。
でも!!
「このままいくと、全身麻酔というリスクを背負って足の手術が必要になる」
「こんなにボール遊びが好きなのに、できなくなる可能性もある」
「肥満のままだと、他の病気になる可能性もある」
って百万回説明して、手元にあるおやつを全て捨てました。
「うるさい!」と言われながらも、「あげてないよね?」って何度も確認したり、1日分のフードを取り分けて「これ以上は出さないでね」ってやってみたり…
もしこれでもやめてくれなかったら、一緒に動物病院にいって先生から説明してもらおうと思っていましたが、そこまではせずに協力してくれるようになりました。(はぁ~…)
こはるのダイエット成功体験から学んだ痩せさせるコツ
急激なダイエットはダメ
こはるは、ひと月当たり体重の2~4%くらいずつ落としていきました。だいたい、100g前後です。このくらいのペースだと、特に様子も変わらず元気に痩せていきました✨
獣医さんからも、

ひと月当たり、これくらいなら良いペースですね!
と言われました😊
※毎日体重を計って、100gくらい落ちたら、ダイエットフードの量を計りなおして与えていました。
ダイエットのメインは食事
我が家の場合は、ダイエット開始時点で運動量は十分だと思っていたので、無理のない範囲で
消費量>摂取量
という状態を作るようにしました。結果的に、徐々に体重が落ちていきました😊✨
★食べなければいいということではありませんのでご注意くださいませ~💦
「かわいそう」だと思わないようにした
これは本当に、私も前述の両親の気持ちも痛いほどよくわかるのですが…だけど、
太ってしまうと、もっとかわいそうになってしまう(特に膝などの関節の疾患の場合)
ということを心に刻み、「これ以上は絶対にあげない」と強い信念で実行する、ということに尽きますね…💦
痩せたあとの体重維持管理も大事!
痩せたあとは維持するのがまた結構大変です💦うちの場合は、例の父親がいますので余計…笑
体重維持の食事のコツ!「標準量」はあくまで目安
こはるの場合、一度痩せたあとはまた「体重管理用」のフードに戻したのですが、またじわじわと体重が増えてしまうことに気づきました。

え?こはるの体重に合わせた量にしているのに?
と焦りましたが、「まぁ、そりゃイヌだって基礎代謝はそれぞれ違うよね」と思い、フードメーカーが標準としている量から減らしたりしつつ1週間くらいで様子見をして、今は3.5キロを維持できるフードの量を確立しました。
年齢とともに変わってくるとも思いますので、わんこに合わせて微調整が大事だな、と思います✨
ちなみに今は、ここら辺のフードをローテーションしています↓
- ソルビダ 体重管理用(310kcal/100g)
- ナウフレッシュ シニア&ウェイトマネジメント(340kcal/100g)

やっぱり運動も大事
こはるは、実家に1週間程度滞在して帰ってくると、体重が微増しています。
これは、また両親がやらかしているわけではなく(笑)、たぶん我が家にいるときと実家にいるときの運動量の差だと思います。
自宅にいるときは、1日40分~程度は散歩に行きますが、実家の両親の場合は事情もあって少し短めの時間になっています。
なので、自宅に戻ってまた1週間ほど過ごすと、元に戻ります。
こはるは運動ではなく食事管理で痩せましたが、やっぱり運動も大事だと思います😊✨
太らせた家族を信用しすぎない(笑)
一度罪を犯しているので、常に監視の目は光らせています。笑
実家に預けるときも、父に直接言うと怒ってしまうので

こはる、食べ過ぎちゃダメなんだよ?アンヨ痛い痛いになっちゃうからね~。じーさんとこれからも楽しく遊びたいよね~😊✨
ってこはるに言い聞かせるふりして、父に向って言っています🤣
ちなみに、獣医さんに相談したときの会話です↓

両親が見てくれている間に、おやつをたくさんあげてしまうんです…。何度言ってもやめてくれなくて…フードも規定量を計って渡しているんですが…

あ~、ありがちですね!笑
ご両親(多くあげる人)を信用してはダメです。ご両親に預けるときは、フードを7~8割くらいの量にして渡してください!
と指示されました🤣🤣🤣
先生としては、「どうせおやつあげてしまうだろうから、最初からメシを減らしておけ」ってことみたいです。かなり笑いましたwww
【こはる式】ダイエット方法と体重維持のまとめ
…ということでまとめますと、
- ダイエットは食事管理が命!
- おやつもきちんとカロリー計算に入れる
- 家族の理解が重要!
- 適度な運動も忘れずに
という感じです。当たり前のことしか書いていませんが、当たり前のことをしないと痩せないんですよね😭
あくまでこはるの場合は、なので、ダイエットがうまくいかない場合は、ぜひ獣医さんに相談を!いろいろ提案してもらえると思います😊✨



